高麗山聖天院勝楽寺は、遠く奈良時代(西暦751年)に創建された真言宗智山派の古刹です。
帰化人により開拓された古い歴史と自然に恵まれた高麗郷にあって、とりわけ当山は深い緑に包まれた山の高台に位置し、広大な境内からの眺望はすばらしく近隣随一であります。
本尊不動明王(胎内仏弘法大師御作)・高麗王若光守護仏聖天尊(出世開運、良縁成就)の霊験はまことあらたかで、また武蔵野観音霊場札所としても名を馳せ、老若男女の御参詣日々に多く、山水を存分にとり入れた庭園は四季折々の風情に移ろい、霊域としてまことにふさわしいものがあります。
かねてより宮様方をはじめ、文人・各界知名文化人、児童学生等あらゆる方々の御参詣見学をうけ、当山を訪れた方々は深い感銘と貴重な人生の糧を得られることと存じます。